msn産経ニュースより引用
県議会が異例の執行停止決議 知事は猛反論 埼玉の公園整備で2013.10.11 21:58
埼玉県議会は11日、すでに議決した春日部市内に公園を整備する「新たな森建設事業」について、執行停止を求める決議を可決した。議会が自ら可決した事業の執行停止を求めるのは異例。
この事業は森林や公園の面積が少ない県南東部地域の都市部に新たに緑の空間を作るという事業。県議会は今年度予算で議決したが、決議では「議決後に入った情報で、特定の関係者の利益のために候補地選定が恣意(しい)的に行われたと疑わざるをえない」などと指摘している。
上田清司知事は議会後、記者団に「決議には根拠のある反論は一つもない。なんら瑕疵(かし)はなく、驚いている」と反論した。
一方、実教出版の歴史教科書を県教委が採択した問題で、再審査を求める決議も可決された。千葉照實教育委員長は「重く受け止めている。早急に教育委員と相談して対応したい」とコメント。やり直しはしないとする姿勢から一転、再審査に含みを持たせた。
上田知事も「あの(実教の)教科書はひどいなと率直に思う。程度を超えた記述については誤解を与えないようにきっちり指導することで解決できる」と述べた。
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