熊谷俊人に多額の寄附を行っている
「新しい千葉市をつくる会」の代表湯浅美和子千葉市議会議員を
例に述べる。
千葉市議会議員の給料は77万円(当時)だそうだ。
年間300万円の契約ということは、月25万円である。
では、77-25=52万円の行方はどこにいくのか?
これは、上部団体への寄附となる。
そのお金が、PAC3配備反対等の活動費になっている。
ただし、個人献金は150万円が限度額である。
そこで、目をつけたのが資金管理団体である。
代表者が寄附する場合に、上限が決められていない。
「市民ネットワークみはま」の湯浅美和子千葉市議会議員は、
「湯浅美和子と市民ネットワーク・みはま」という資金管理団体の
代表も兼ねている。
湯浅美和子千葉市議は、
平成21年、1月21日 330650円
〃 2月20日 207713円
~
〃 12月21日 436275円
と、1年間で14回の寄付行為を行い、
総額、4,293,727円を自らの資金管理団体に寄附している。
一方、支出をみると、
上部団体の「市民ネットワークちば」への寄附が、
1年間で14回、
総額、3,933,727円である。
その他の支出が、人件費60,000円のみであり、
政治活動に係る活動費はゼロである。
これは、湯浅美和子千葉市議に限ったことではなく、
市民ネットワークの議員が、それぞれ資金管理団体を設立し、
「市民ネットワークちば」に、寄附を行っている。
驚くことに、稲毛区で立候補した金田由希候補も資金管理団体を持ち、
「市民ネットワークちば」との間で、支出と寄附を行っている。
では、湯浅美和子千葉市議の個人献金はどうなっているのか?
これは、「市民ネットワーク千葉県」と関係するので、
明日の④で。
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