統一日報より全て引用
2011年05月17日 23:44
RCCの仮差し押さえ受け 総連中央移転準備か
朝鮮総連に対して整理回収機構(RCC)が中央本部の土地建物(東京・千代田区)に仮差し押さえ(2月)している問題で、裁判所が総連の異議申し立てを却下(3月)したことから、総連中央本部の競売が現実味を帯びている。総連は中央本部の機能を文京区白山の朝鮮出版会館など他施設に移転準備しているもようだ。
破たんした朝銀系信用組合からRCCが買い取った不良債権(簿価)は1533億円。うち裁判で確定した実質総連に対する融資額は627億円(40・9%)に上る。
RCCの中央本部仮差し押さえ請求に対して総連は、土地建物の名義は「合資会社朝鮮中央会館監理会」だとして争ってきたが、東京高裁が昨年12月、実質的所有者は朝鮮総連で登記上の名義を朝鮮総連に書き換えるよう命じた東京地裁の判決を支持、総連の控訴を棄却した。最高裁の判断を待っている。
元総連活動家によると、RCCは処分済みや仮差し押さえ済みの担保を除いて中央会館の担保価値を35億円と算定し返済を求めているもようだ。「総連中央の土地が競売されることはシンボルが崩壊することで損失は大きいが、資金負担を引き受けようという総連系商工人はいない。総連同胞の組織離れのきっかけになることもある」と元活動家は話す。
総連は中央会館問題の解決能力がない。北に解決策を求めているが、北も余裕はないようだ。中央会館が第三者の手に渡る公算が高い。
RCCは、どんどん仮差し押さえの物件を競売すべきだ。
いろいろなところに、影響が出てくるね。
☆旧ブログ紹介
朝鮮学校への助成金を絶つ!千風の会
人気blogランキングへ←クリックで応援を